『DEATH STRANDING』(デス・ストランディング)はこんなゲーム
デス・ストランディング(以下デススト)は、コジマプロダクションが手掛けたPS4用ゲームソフト。荒廃したアメリカを舞台に、人と人、都市と都市を再び繋ぎ、アメリカを再建させていくストーリー。
基本のゲームシステムは、ズバリ「おつかい」です。
広大なオープンワールドで、様々な道具や乗り物を駆使して、大量の荷物を運んだり、時には人を背負って運ぶことも!
道中、BTと呼ばれる未知の敵や、荷物を奪いに来る敵が襲ってくるので、いかに荷物を傷つけず迅速に配達する事が求められます。
しかし、この内容なら他のオープンワールドゲームと大して変わらず、すぐに飽きる人も多いと思いますが、デスストには他のゲームには無い画期的なシステムがあります。
『ソーシャル・ストランド・システム』!
簡単に言うと、プレーヤーがゲーム内で行った行動が、オンライン上の他のプレーヤーに影響を与えます。例えば、崖を登る為にハシゴをかけたら、他プレーヤーのゲーム内にも出現する、シェアボックスにアイテムを入れると他プレーヤーが使う事ができる、などです。
もちろん、こちらの画面にも他プレーヤーの影響が表れます。
さらに他プレーヤーが残したアイテムなどに対して、『いいね!』を送る事ができます。
- 崖にハシゴを掛けてくれて『いいね!』
- 川に橋を渡してくれて『いいね!』
- 危険地帯を看板で教えてくれて『いいね!』
こちらにも「〇〇さんからいいね!されました」と通知が来るので、
やはり誰かにいいねされるのは嬉しいものです。
(いいね!された数が増えると、主人公のスキルが強化されていきます)
他のアクションゲームのようなド派手なアクションもなく、『メタルギアソリッド』のようなステルスゲームでもない。他プレーヤーの助けも借りながら、ひたすら効率を求めて荷物を届けまくる。
それが『デス・ストランディング』です。
20時間ほどプレイした感想
私はビルド(建築)系ゲームが好きなので、何かを作ったり、ひたすら同じことの繰り返しでも、特にストレスなくひたすら没頭しています。この辺は好き嫌い分かれそうですね。
章が進むにつれて、便利な道具や乗り物が徐々に解除されていくので、この辺はプレイヤーに飽きさせないために、よく考えてあるなーと思いました。
1つ不満点を言わせてもらうならば、操作画面がわかりづらい。
ちゃんと画面にはボタンのアイコンが小さく出ているのですが、ボタンをポンと押すか、長押しするかで開くメニューが違っていて、橋を建築するのにそのメニューが開けず困惑することもありました。
ミッション受けたり、荷物を整理する画面はとにかく情報量が多く、文字も小さいので、まあこの辺は慣れるしかないですね^^;
ストーリーは重厚で、プレイ画面はムービーと見分けつかないほど綺麗です。
あなたも『繋がって』みませんか?